これまでやってきたファルトレクの結果
Garminをパソコンと接続し、Garmin Expressというアプリを使えばGarminに蓄積されているデータをCSVでダウンロードすることができます。

さらにGarminでトレーニングメニューとしてファルトレクを登録しておくと、CSVでダウンロードした時にファルトレクというタグが付くので見分けがつきやすいです。
昨年10月以降、Garminのトレーニングメニューで19回実施していたので、その記録を抽出してみました。
[gdoc key= https://docs.google.com/spreadsheets/d/1twZLCsqFbbrQ4QC6hCZjI-0IMO9CH-iLXvQCxpfBsy0/edit#gid=775858210&range=A1:J20 class="no-datatables"]
考察
10セットやった場合は大体4.5kmくらいの距離になります。
スピードをあげて走る1分はMAXでも300mなので、ペースでいうと3分20秒/kmで、自分の中ではそれほど速いということではなく、閾値走のペースです。

LT値の計算
LT値=[最大心拍数(205)- 安静時心拍数(45)]×0.75+安静時心拍数(45)
手首で計測している心拍数なので誤差はありますが、ファルトレクをやるときはLT値より低いということがわかりました。(ファルトレク実施時の平均心拍数は152程度)
つなぎの1分で走る距離は200mくらいです。つなぎの部分に関してはインターバルでのつなぎよりも速いペースでやっていることになります。(インターバルの場合は、200m弱の距離を70秒かけます。)
ファルトレクをやるときはどちらかというとつなぎの区間を意識してペースを落としすぎないようにしています。
ファルトレクを週1回実施しています。
1分×10本(レスト1分)
スピードはその日の体調にあわせてやります。距離が決められていないので気楽にできます。
意識していることはレスト1分をペースを落としすぎないということです。
このレストのスピード感覚をインターバルの時のレストに活かしています。— 平野賢(ヒラケン)40代でマラソン、ハーフ、5000m等で自己ベスト更新に効果的なメニューを検証 (@windrunhiraken) May 25, 2021
何が正しいということではないと思いますが、今後実施していくにあたって心拍数をLT値に近い数字で実施できると、どう変化が出てくるのかみてみたいと思います。
とはいえ、あんまり数字を気にしすぎるとファルトレクの良さが失われてしまうので、結果的に数字としてどうだったかを追っていきたいと思います。
どんどん正しく心拍をとりたい欲求が高まってきました笑