トレーニング

自己ベスト更新に効果のあったファルトレクの詳細

ファルトレクとは

そもそもファルトレクとはどういう練習なのでしょうか。

実は僕も名前を聞いたのはここ1年くらいです。つまりファルトレクを知ってから、すぐに取り入れたということです笑

理由はフルマラソン世界記録保持者のキプチョゲ選手が取り入れているトレーニングだったからという単純なものでした。

ファルトレクとは以下のようなトレーニングと定義されています。

ファルトレク(Wikipedia)

速いペースとゆっくりのペースを繰り返しながら20~60分程度の時間を不整地や丘陵、アップダウンのある坂道、直線的に走れないクランクなどを走り続けるトレーニングでスタミナとスピードを同時に効率よく強化できる練習方法とされる。

インターバル走に近いトレーニング内容だが、ケニア人が行っていたメニューはタイムを気にすることなく、その日の体調やリズムで緩急を付け仲間と楽しく走る事によって効果をあげていたのではないかと言われている。

僕が惹かれたのは

ケニア人が行っていたメニューはタイムを気にすることなく、その日の体調やリズムで緩急を付け仲間と楽しく走る

というところです。

ファルトレクを知らないときはインターバルをやることが多く、決まった距離を設定タイム通りに走れるかどうかが基準でした。

もちろん、トレーニングなのでそういうものと割り切ってやっていましたが、気持ちが乗らないときでもやるのは精神的にもきついものでした。

一方ファルトレクは、タイムを気にせず走ることができるということで、走ることの本来の楽しさに気づけるトレーニングで、

気軽にできるというのが魅力的です。

普段行っているファルトレクの内容

僕の場合は、1分スピードをあげて走り、1分ゆっくりジョギングでつなぐというのを10セットやっています。

週1回、インターバルやペース走・ビルドアップといった負荷の高いトレーニングの間の日に行うようにしています。

不整地で行えるといいのですが、なかなか近場にはなかったりするので、芝生の上で実施したり、アップダウンのあるアスファルトで行ったりしています。

場所にはそれほどこだわらずやっています。

体調がそれほどよくないなと感じるときや、足が重かったりするときは7セットもしくはもっと本数を減らして5本にしたりと

本数についてもきっちり10本と決めきらず自由に変更するようにしています。

とにかく「やらなければ」という義務でやらないように意識してます。



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  • この記事を書いた人

ヒラケン

平野賢(ひらのけん)
1980年4月8日生まれ
メンバー5000名超のランニングサークルWindRun代表
40代で各種目自己ベストを更新。自己ベスト更新に至るまでの練習内容や考察をブログに残しています。

■自己ベスト
1500m:4'13"(41歳)
3000m:8'58"(41歳)
5000m:15'28"(40歳)
ハーフ:1:11:25(41歳)
フル:2:32:31(42歳)

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