7月22日(土)に行われた札幌30K。
この大会は僕の会社もスポンサーを務めるということで、スポンサー枠で参加させてもらうことになりました。
今回の札幌30Kは新時代のレースということで、参加者全員がCASIOのモーションセンサーを装着して走り、
レース終了後にセンサーから取得できるデータを分析してレースレポートとして提供するという新しい試みでした。
僕もスタッフとしても参加しており、大会当日はヘルプデスクにて、モーションセンサーの装着方法を参加者の皆さんに説明させていただきました。

そんなわけでほとんどアップすることもできずにいきなりレーススタートということに・・・
もちろん僕自身もモーションセンサーを装着しての参加です。
レース前半
今回のレースは4分15秒/km、4分30秒/kmといったペーサーが引っ張ってくれるというフルマラソンに向けた練習の一環で参加するランナーも多くいました。
僕は2時間切りが目標だったので、ペーサーには付いて行かず最初から飛び出す形で走り出しました。
同じく飛び出したランナーがもう一人。
ちょっとついていくにはしんどそうなペースだったので、1kmくらい走ったところで早々に諦め、ひとり旅に。。
3分45秒〜50秒で刻んでいくことを意識しました。
案の定、先頭のランナーとはどんどん距離が離れていきましたが、まあ優勝を狙っていたわけではなかったので、
気楽に走ろうとリラックスして走りました。
今回の大会はモエレ沼公園という大きな公園の中を1周5kmのコースをとって、6周するというレース。
周回の中に2回折り返しがあり、少しずつ削られる苦手なコースではありましたが、
そのおかげで他のランナーとすれ違うことができ、お互いに声を掛け合うことができる長距離走る上では非常に心強いコースでした。
気温は24度と若干高めではありましたが、東京や神戸で走ることに比べればもちろん走りやすいですし、
湿度もそれほど高くなかったので風も心地よく感じることができました。
気持ちにも余裕があり、楽に走ることができた前半15kmでした。
レース後半
折り返しが2回あることで意外に1周5kmを長く感じることなく楽に走れました。
4周目に入ると、先頭をいくランナーとの距離がそれほど開いていない、むしろ詰まっていることに気付きました。

4周目に走り、最初の1kmだけ少しペースをあげてみました。
そこで一気に距離を詰めることができ、これは追いつけるという確信に変わり、18kmくらいで先頭にたちました。
予想外の出来事だったので気持ちが昂りましたが、今度は追われる立場です。
余計な緊張感で心拍数も上がっていることが自分でもわかりました。
僕自身4周目の最初の1kmのペースをあげただけだったので、それ以降はこれまで通りのペースで走っていました。
なのでいつまた追い抜かれるかヒヤヒヤしていましたが、その方も疲れていたようです。
折り返しの度にどれくらい距離が離れているか確認するようにしましたが、徐々に離れていっていたので、
自分の気持ちを落ち着けて今まで通り落ち着いて走ることができました。
とはいえ、さすがにラスト1周はきつくて、若干のペースダウン。。。
それでも、同じくスタッフできていた同じ会社、グループ会社の人たちに応援されて、
トップでゴールできたのは本当に気持ちよかったです!
記録:1時間55分12秒

レースレポート
レース終了後にもらえたレースレポートです。
自分ではフォームをしっかり意識して走っているつもりでしたが、疲れてきたときに体幹が後傾してきていることを指摘され、驚きでした!
モーションセンサーをごまかすことはできませんね笑
夏の時期にしっかりと30km走れたことは大きな自信になったので、秋〜冬にかけてのフルマラソンで再び2時間30分切りに挑戦したいと思います!