自己ベストチャレンジ

「山の神」チャレンジ (3回目)ー箱根駅伝5区を全力で走ってみたー

2018年、2021年の年末、箱根駅伝5区の山登り区間(箱根湯本~ゴールまで)の17.8kmをどれくらいの時間で走ることができるかチャレンジしました。

2018年の記事はこちら

2021年の記事

人生初の福岡国際マラソン -沿道の応援を力に変えて力走-

続きを見る

なんだか毎年恒例になりつつありますが、まだまだ記録更新できそうな気がして再びチャレンジ。

前日29kmのジョグをしていましたが、Eランペースだったのでそれほど足に疲れは残っておらず、

万全の状態でのチャレンジです。

※昨年は前日にイヤーエンドマラソンに参加して10kmを走っていたので、少なからず疲れは残っていたと思います。

ヒラケン
飲み会もあったしね。。。

これまでの記録を整理すると以下の通りです。

シューズ 記録
2018年 NIKE ズームフライ2 1時間33分13秒
2021年 NIKE ヴェイパーフライNext% 1時間22分54秒

今回はできるなら80分切りをしたい!

その思いでのチャレンジでした。

 

今回は念入りに準備

80分切りを狙うにあたって、今回はウォーミングアップもしっかりやりました。

10分のジョグと流しをして、体をならしておきました。

前回のブログ読んでみると、きちんとアップしてからチャレンジしたいと書いてあったので、

反省を活かしていますね笑

昨年のブログから引用

今になっての反省ですが、アップもきちんとやるべきでした。

いきなりペースをあげて走ると心拍数があがりすぎてかなりきつく感じました。

次回チャレンジするときは(そんなときが来るのでしょうか笑)きちんとアップもしたいと思います。

 

今回はASICSのメタスピードスカイでの挑戦。

登りでどれだけ使えるかは未知数でしたが、期待の意味も込めて選びました。

 

大平台までの道のり

万全の状態でいよいよスタート。

3回目ということもあり、なんとなくコースも覚えてきています。

宮ノ下をこえてからが勝負だということがわかっているだけでも、気持ちが楽です。

とはいえ・・・

走り始めるとやはりすぐに息があがります。

ヒラケン
もちろん、この箱根チャレンジに向けて上り坂の練習をしているわけでもないので当然です。。。

 

ASICSのシューズはというと・・・

今までで一番しっくりきています!

坂道に吸い付くような感覚があり、しっかりと地面を捉えることができています。

クッション性もこれまでのシューズよりも高く、少なくとも上りにおいては、ヴェイパーよりも僕はメタスピードスカイがあっていました。

来年以降ももしかしたらチャレンジするかもしれないので、

今回は途中、ポイントとなる地点でラップを計測するようにしました。

まずは、大平台のヘアピンカーブ。

17分36秒で通過。(3.97km地点)

ヒラケン
といっても、過去記録をとっていないので、速いのか遅いのかはわかりません。。。

 

〜宮ノ下、そして急激な上り坂

大平台をこえたら、次は宮ノ下を目指します。

宮ノ下はお店も多く、比較的坂の傾斜もゆるいので気持ちを一旦落ち着かせることができます。

宮ノ下までの道のりがとてつもなく長かったように記憶していたのですが、実際にはそんなことありませんでした。

急激に坂がきつくなる上りの手前まで9分27秒(距離にして2.16km)

上り走っていると距離の感覚もなくなってきますね。。。(もちろんいつもより長く感じております。。。)

ちょうど宮ノ下あたりで先に出発していたWindRunメンバーにも追いつきました。

応援を自分の活力にかえ、急激な上り坂にそなえます。

しかし、宮ノ下をこえてからの急激な上り坂で、さしこみが。。。

腹筋使いすぎていたのでしょうか。

上り坂と相まって、急激なペースダウン。。。

ヒラケン
タイム更新は厳しいかも。

 

一度気持ちが切れかけてしまいました。

 

ユネッサンでの気持ち切り替え

腹痛と戦いながら、なんとかユネッサンまで到達。

ユネッサンまで来ると少し気持ちが楽になり、さしこみも治まりました。

この区間のラップは12分34秒(2.41km)

ここから頂上まではもう少し。

と思っていましたが、実はここからが実際は長かったようです笑

気持ちが切り替わったのでよしとします。

次回チャレンジするときは、ユネッサンをこえてからがまた1つ勝負どころになるということを覚えておこうと思います。

カーブを越えるたびにもうすぐ頂上だ、

自分に言い聞かせながら走りました。

 

そしてついに頂上へ到達!!

この区間は22分23秒(4.45km)

長かったですね。。。

でも、あとは下るだけ。

この下り区間で一気にタイムを稼ぎたいところです。

 

いよいよ下り坂区間突入

昨年のような強烈な向かい風もなかったので、

どんどんスピードに乗って走れます。

感覚的には3分20秒/kmくらいで走っているつもりでした。

実際は3分30秒をこえており、やはり上りで結構足を使ってしまっていたのと、

下りを走り慣れておらずスピードを出すということに恐怖があったからだと思います。

下り切ると赤い大きな鳥居が見えてきました。

3回も走っていると下りきったあとの平坦な区間が案外長いということも覚えています。

もうすぐゴールだとは思わず、ペースをあげる意識で走りました。

しかし、この辺りは観光客も多いので、もちろん無理のない範囲で走りました。

そして、ついにゴール!

記録は1時間19分16秒。

目標としていた、80分切りを達成することができました。

 

しかし!!

それでも箱根ランナーとは10分以上の差があります。

ハーフの持ちタイムでいうと差は10分以内におさめたいところ。

つまりは75分くらいで走り切りたいです。

当然高い目標だということはわかっています。

ここを目指すのであれば、荷物を背負わずに走りたいところです。

来年チャレンジするときはこの荷物問題を解決した上でのチャレンジにしたいです。

ブログ書いていたらチャレンジする気満々になってしまいました笑

 

 

 

  • この記事を書いた人

ヒラケン

平野賢(ひらのけん)
1980年4月8日生まれ
メンバー5000名超のランニングサークルWindRun代表
40代で各種目自己ベストを更新。自己ベスト更新に至るまでの練習内容や考察をブログに残しています。

■自己ベスト
1500m:4'13"(41歳)
3000m:8'58"(41歳)
5000m:15'28"(40歳)
ハーフ:1:11:25(41歳)
フル:2:32:31(42歳)

-自己ベストチャレンジ
-, ,

© 2024 40代でも自己ベスト更新