自己ベストチャレンジ

人生初の福岡国際マラソン -沿道の応援を力に変えて力走-

ついに福岡国際マラソンを走る日がきました。

一度は無くなった大会なのでまさか走れる日が来るとは夢にも思っていませんでした。

走ってもう1ヶ月以上が経ちますが、また参加したいと思える大会です。

忘れないうちに大会レポートを残しておこうと思います。

 

参加に至るまで

苦手だったフルマラソンを30代後半で再開して、目標としていた大会。

2019年のつくばマラソンで2時間35分の参加標準タイム(B)を切った時、福岡国際マラソンに参加できるという安堵と充実感に浸ったことを今でも覚えています。

しかし、その後残念ながら大会自体がなくなることが決定し、出場は幻となってしまいました。。。

国際大会への参加は叶いませんでしたが、ここまで頑張ったので次はサブ2.5を目標にと、気持ちを切らすことなく練習を積んできました。

結果、2022年の防府マラソンで2時間3231秒と3年ぶりにフルマラソンの自己ベストを更新することができました。

そんな中、まさかの福岡国際マラソン復活の朗報を聞いて、僕の胸は高鳴りました。

B標準の参加条件タイムは2時間35分以内。

これなら走れる!

迷わずエントリーし、走れることが決定しました!

参加希望者の上位500名という条件があったので少し不安がありました。

なので、参加可能の連絡がきたときは本当に嬉しかったです。

 

大会前日

国際大会の参加は初めてなので、前日の受付もドキドキします。

市役所で行われたのですが、集まってくるランナーはほぼ僕より速い人達ばかり。

それだけでもテンションがあがります。

市役所に向かう途中歩いている人をみて、あっ、この人は福岡国際走る人だなというのはやはり見た目でわかるものです笑

会場では入退室の時間をしっかり記入させられます。

着用するユニフォームに掲示できるロゴの大きさにも厳格な制限があります。

規定外の大きさであればガムテープなどを貼って見えなくする必要までありました。

2wuのロゴがデカデカとプリントされてるスパッツはロゴの一部にガムテープ貼ると言うことで。。

ヒラケン
正直そこまでする必要あるのかというのはありましたが、これも国際大会の醍醐味ということでしょう。

 

大会当日

B標準をクリアしているランナーは残念ながら競技場からはスタートできません。

大濠公園からA標準をクリアしているランナーと同時刻にスタートし、ロードで合流すること形です。

とはいえ、A標準のランナーがタイム的には速いのでいつ合流したのかは分かりませんでした笑

大濠公園にはランナーはもちろん応援の人達もたくさんいて、こんな中で走れるって光栄なことだなと噛み締めていました。

東京マラソンや大阪マラソンのような都市型マラソンのようにスタート2時間前から寒空の下、震えながら待つことをしなくても良いです。

これが本当に大きい!あのストレスがあるので、都市型マラソンの参加は躊躇してしまいます。

ゼッケン番号順に整列します。ゼッケン番号はタイム順で僕の番号は409。つまり参加者の中では後ろの方です。今回は速いランナーの胸を借りるつもりで走ります。

ノーストレスでスタートラインに立ち、いよいよスタートです。


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  • この記事を書いた人

ヒラケン

平野賢(ひらのけん)
1980年4月8日生まれ
メンバー5000名超のランニングサークルWindRun代表
40代で各種目自己ベストを更新。自己ベスト更新に至るまでの練習内容や考察をブログに残しています。

■自己ベスト
1500m:4'13"(41歳)
3000m:8'58"(41歳)
5000m:15'28"(40歳)
ハーフ:1:11:25(41歳)
フル:2:32:31(42歳)

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