自己ベストチャレンジ

第30回 関東マスターズ陸上競技選手権大会に出場してきました。

 

1500m

5000mのレースを終えて、1時間半後に1500mを走ることになっていました。

同じ組で走るランナー(カテゴリーもM40で同じ)から今回の1500mには同カテゴリーで4分10秒を切っているランナーが2人出場予定ときかせれ、レベルの高さを感じさせられました。

5000mと1500m両種目M40のカテゴリーで優勝したいと思っていたので、かなりハードルの高いことだと事前に気づかされました。

ヒラケン
やっぱりまだまだ上には上がたくさんいますね。。。

でも事前情報があったおかげで無理に最初から先頭にたって走る必要はない、後ろから様子を伺おうと作戦をたてることができました。

やはり情報は大切ですね。何事においても通ずることですね。

5000mの疲れはありましたが、体を動かさないと筋肉がかたまってしまうので、軽めのアップ。

5000m走り終えていたのと、タイムがいまいちだったので、もう失うものはないと気持ち的にも楽になっていました。

 

そして、いよいよスタート。

腰ゼッケン1番〜7番までが同じM40のカテゴリーのランナーです。

事前情報通り、2人が前に出ました。この2人を目標に走ろう。できるところまでついていこうということで走りました。

後ろから伺う展開というのは心に余裕も生まれます。

とはいえ、1500mは短いのでその分ペースも速い。1周目69秒でしたが、かなり息があがっていました。

とにかく2周目まで我慢して、そこからどれだけくらいつけるか。この2周目が勝負だと言い聞かせ、走りました。

2周目も69秒。良いペースです。本当はもう少しあげたかったけど、体がいうことをききません。

1000mを通過し、前2人との差をつめようとしますが、やはりラストスパートは向こうに分がありそうです。

ラスト1周の鐘がなり、動かない体に鞭打って自分の中ではラストスパート。

ペースがあがっている気がしませんでしたが、懸命に腕をふりました。(足が動かなかったので)

ラスト100mで1人を捉えることができ、なんとか2位でゴール。(全体で4位)

4分22秒。M40カテゴリー2位。

 

4分30秒くらいかかってしまうのではと思っていたので、まずまずのタイムでした。

いつも走り終えてから思うのは、ラストはもう少し頑張れたのでは?ということです。

出し切ったと思えるほど追い込んで走らないといけないですね。

普段の練習から意識します。

 

まとめ

今回、マスターズの大会初参加となりましたが、本当に良い経験になりました。

中学生の頃のトラックでの試合を思い出す独特の緊張感(会場のアナウンスや事前の招集などがそうさせていると思います)、

同世代や上の年代の人たちが周りと競ったり自分と戦っている姿をみて、胸が熱くなる大会でした。

マスターズはこれからも出続けたい大会です。

何歳になっても、その歳のベストの走りができるように、故障には気をつけてまた練習を積みなおします!

 

 

 

  • この記事を書いた人

ヒラケン

平野賢(ひらのけん)
1980年4月8日生まれ
メンバー5000名超のランニングサークルWindRun代表
40代で各種目自己ベストを更新。自己ベスト更新に至るまでの練習内容や考察をブログに残しています。

■自己ベスト
1500m:4'13"(41歳)
3000m:8'58"(41歳)
5000m:15'28"(40歳)
ハーフ:1:11:25(41歳)
フル:2:32:31(42歳)

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