5000m
タイムスケジュールは
5000m:10時40分〜
1500m:12時30分〜
と5000mの方が先でしたが、このスケジュールで良かったと思っています。
1500mを走った後にこの3倍走らないとなのか・・・と思うと5000mは気が滅入りそうだったので。
僕の走る組はカテゴリーでいくとM24、M30、M35、M40、M45で、全部で11名でした。
ちなみに僕と同じカテゴリーは僕を含め2名・・・。つまり完走すれば表彰対象になります。
今回は目標を16分切りに設定しました。
多少消極的でしたが、5000mと1500mの2種目を走るということで、できるだけ1500mに疲れを残しておきたくなかったからです。
召集場所にいくと、厚底のシューズを履いている人もちらほらいました。
僕は勝手にマスターズは規定も厳しくて、シューズもルール通りでないといけないと思い込んでいました。

規定を守らないとと思っていた僕はNIKEのドラゴンフライを用意していました。
先日1500m走った時にドラゴンフライで良いタイムが出たので、履きこなす自信はあったのですが、5000mという長い距離をスパイクで走るのは実は人生で初でした笑
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41歳で1500mで自己ベストタイ(4分13秒8)
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そして、いよいよスタートです。
最近ハマっているGarminのハートレートセンサーをつけて、レースでの心拍がどうなのかも測ります。
スタート直後、1人のランナーが飛び出します。
200mの通過が34秒でかなり速かったので、無理してついていかず、僕は3分10秒/kmを刻むことを意識しました。
最初の1000mは3分08秒。
想定内の走りです。しかし、どうも調子が上がらない。。。
ランナーに一人追い付かれ、後ろをついて走ることに。
それでも、前との距離が開いていっていたので、すぐに抜き返し前をおうことに。
ただ、全くペースがあがらない。
2000mの通過が3分15秒/km。あまりのペースダウンでしたが、目標のペースが3分12秒/kmなので、
最初の1000mと平均して、3分12秒ということで落ち着くように言い聞かせました。
タイムが一気に落ちたので、意図的にペースをあげて走ろうとしました。
しかし気温が高かったせいなのか、スパイクに慣れていないせいなのか、ずるずるとペースが落ちている感覚でした。
そして実際にペースは落ちていました。。。
3000mの通過が3分19秒/km。さらにペースを落としてしまい、気持ちも切れてしまいました。
さらに悪いことは重なるもので、練習のときには一度も起きなかったGarminのハートレートセンサー がみぞおちからずり落ち、腰のあたりまできてしまいました。
正確に心拍をとることもできない、ペースもどんどん落ちていく。。。
後は惰性で走る形となってしまいました。
一度気持ちがきれるとずるずると落ちてしまい、4000mの通過は3分23秒/km。
もはや挽回することもできないくらい落ちており、気持ち的には1500mに少しでも体力を残しておこうと、消極的な走りになりました。
ずっと並走していたランナーにラスト1周のスパートで一気に離され、がんばれば多少なりともついていけたかもしれないけれども、無理にあげることもなく、ゴール。
結果は16分28秒。M40カテゴリー1位。
ここまでの失敗レースは久しぶりだったので、気持ちがかなり沈んでしまいました。
でも、レース終了後に並走していたランナーが声をかけてくれ、また彼の知り合いのランナー(1500mで同じ組で走る人)も紹介してくれたことが、マスターズの良さ(別にマスターズだけでなくてどのレースでもあることだと思いますが・・・)を感じることができ、次の1500m頑張ろうと気持ちを比較的すぐに切り替えることができました。
同じレースを走ったランナー同士を称え合う、あまり最近なかったので清々しい気持ちになりました。