レース展開(後半)
前半は思ったよりも走れて良いレース展開でした。
少しきつくなってきたかなとは感じていましたが、それでもペースを維持して走っているつもりでした。
後半になるとどうしてもペースが落ちてきてしまうので、ここで距離表示があってほしいなとやはり感じてしまいます。
どの程度落ちてきているのか、把握したい時に感覚だけに頼るのは危険すぎます。
案の定、3周目は14分44秒とかなり落ちていました。
自己ベストを出したハイテクハーフでも後半タイムが落ちてしまいました。
その時も最初の10kmは33分20秒前後と今回と同じくらいで通過しています。
自分の感覚としては、ハイテクハーフの時よりも余裕があるなと感じていましたが、それでもペースは落ちていました。
この3周目が今回のレースではターニングポイント(悪い意味で)だったと思います。
冷静に考えれば、この1周の14分44秒でも3分24秒/kmで72分を切ることができるペースです。
距離に対する疑心暗鬼から、そこまで考えることができなくなっていました。
やっぱりペースが落ちているのかという気持ちが湧き上がってくると、残り2周がきつくなってきました。
それでもペースを維持しようと走りましたが、明らかに3位のランナーとの距離は開いていく一方。
また、後ろのランナーから距離を詰められていないか折り返しの度に確認しました。

4周目は14分58秒とさらにペースが落ちました。
ラスト1周はとにかく少しでもペースを上げようと頑張りましたが、ペースは落ちる一方。
とはいえ、ハーフの正しい距離を通過した時点で72分切っていれば合格点にしようと心に決め、頑張りました。
しかし、それも虚しく、ゴール後に確認するとGarminではハーフ通過時点でのタイムが1時間12分03秒と、ハイテクハーフと全く同じ・・・
自己ベストタイ記録でした。。。
後ろのランナーには抜かれることなく、なんとか4位を死守して、1時間13分54秒でゴールしました。
なんかすごく出し切ったという感じでもなく、不完全燃焼で終わった感じでした・・・
#情熱ハーフ 走り終えました。
10キロまでは3分20秒ペースでいけましたが、それ以降はグダグダでした。。
距離もどう考えても長かったような気が。。。
ハーフ換算で1時間12分03秒で自己ベストタイ。
全体で4位でしたが、44歳以下は同じカテゴリーで3位までの表彰ということで残念ながら対象外でした pic.twitter.com/cKa6RGvgIr— 平野賢(ヒラケン)/ スマートシューズを開発する40代で自己ベスト更新を目指すランナー (@windrunhiraken) September 26, 2021