トレーニング

ダニエルズのランニング・フォーミュラを読んで(トレーニングプログラム作成)

トレーニングプログラムの作成

僕の1週間のトレーニングメニューは以下の記事で紹介しています。

40代でも自己ベストを更新し続ける1週間のトレーニングスケジュール

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基本的に週2回負荷の高い練習を平日、週末にそれぞれこなすイメージです。

で、よくやっているのが、例えば今週1000m×7を3分15秒/kmのペースでできたら、

翌週は同じメニューを3分12秒/kmでやろうと、徐々にレベルをあげていくやり方です。

ヒラケン
1回クリアできたのだから、負荷をもう少し高くしよう。

という考えに基づいてのものです。

これまではこのやり方で記録を伸ばしてきていたので、間違っていない、少なくとも自分には合っていると思っていました。

しかし、ランニング・フォーミュラでは以下のように記載されています。

ダニエルズのランニング・フォーミュラより抜粋

トレーニング刺激を増やすときは、一定の刺激のトレーニングを4〜6週続けた後にする。

前の週よりも速く、前回の練習よりも速く、などと言って1週間ごと、1回ごとに刺激をあげるのは間違い。

オーバートレーニングのリスクをおさえつつ、トレーニングから最大限の効果を引き出す。

最も大きな効果は、最もきついトレーニングではなく、最も少ないトレーニングで狙うもの。

耳の痛い話ですね笑

僕のやっていることはランニング・フォーミュラでいうところのオーバートレーニングにあたるかと思われます。

あわせて、ランニング・フォーミュラでは

同じ練習が前よりだいぶ楽になってきたと言われる方がはるかに良い。

とも書かれていました。

確かに同じ内容の練習を楽にこなせるようになってきているということで

自分がレベルアップしているということが確実にわかりますね。

当たり前のことですが、より負荷の高い練習をする方が良いと考えがちな僕には抜け落ちていた視点です。

自分の性格上6週間同じメニューでやるということが我慢できなそうなので笑、

1ヶ月単位でトレーニングメニューを見直すという方針でやってみたいと思います。


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  • この記事を書いた人

ヒラケン

平野賢(ひらのけん)
1980年4月8日生まれ
メンバー5000名超のランニングサークルWindRun代表
40代で各種目自己ベストを更新。自己ベスト更新に至るまでの練習内容や考察をブログに残しています。

■自己ベスト
1500m:4'13"(41歳)
3000m:8'58"(41歳)
5000m:15'28"(40歳)
ハーフ:1:11:25(41歳)
フル:2:32:31(42歳)

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