自己ベストチャレンジ

【第35回 青島太平洋マラソン】フルマラソンサブ2.5にチャレンジ

レース後半

20km〜25kmの5kmは17分36秒。

向かい風で登り坂もあったので、多少タイムが落ちるのは仕方のないことだと割り切れました。

25km過ぎの給水。

ここは水だけだったので、不要だと思い、そのまま通過しました。

しかし、この選択が結果的にはよくなかったのではと今は思います。

25km過ぎで集団がばらけ、僕のいるグループも5人程度になっていました。

給水を通過した僕はそれまで集団の後方にいましたが、一気に先頭にたつことに。

この集団を引っ張っていかないとと急にプレッシャーを感じることになります。

それまではついていくだけだったので、気持ちも楽でしたが、前に出ると風ももろにうけ、

同じペースで走ることができているのか不安になりました。

他のランナーに前に出てもらいたかったですが、向かい風の中、あえて前にでるランナーはいません。

同じタイミングで足も急に重くなり、右足裏に水膨れができているような痛みも感じるようになりました。

それまで調子がよかったのが嘘のように一気に調子が崩れました。

マラソンはメンタルも非常に重要です。

 

気持ちがきれるとどんどん悪い方向に考え始めます。

残りの距離がまだ17kmもある。。。

今ペース落としてしまうと最終的に5分/kmくらいかかってしまいそう。。。

なんとか持ち直そうと、別大を走った時のことを思い出しました。

あの時は29km までは頑張れたはず・・・。

せめてその距離はクリアしよう。

1kmのラップが3分40秒をこえはじめましたが、なんとか30km までもたせようと頑張りました。

結果17分54秒。

30kmでほぼ終了という感じになってしまいましたが、

それまでの貯金もあったので、なんとか自己ベスト更新を目指そうと気持ちを切り替えました。

※やはり2時間30分を切るためには少なくとも35kmまでは3分30秒/kmのペースでいけないと達成が厳しいと感じています。

 

32kmを通過するときにゴールのある運動公園に一度戻ってきます。

41kmの距離表示をみると、あとまだ10kmも走らないとダメなのかと絶望してしまいました笑

ここからはクランクのようなコースがところどころにあり、走りづらくなります。

さらに気持ち悪くなってしまい、補給で用意していたジェルも飲むことができません。

給水のアクエリアスも少し口に含む程度です。

なんとかペースを落とさないように4分/kmペースでいけば自己ベストは更新できると言い聞かせて頑張りました。

35kmの5kmは19分17秒。

4分/kmを上回るペースで走っています。

しかしここからさらに足が動かなくなります。

後ろから何名かのランナーに追い抜かれました。

追い抜かれるたびについていこうとしますが、全くついていけません。

ここで、スタート前に声をかけてくれた同じ目標タイムのランナーに追いつきます。

最初からハイペースで走っていた彼とは同じ集団では走ることできませんでしたが、

声をかけて、自分自身も元気をもらいました。

 

しかし、海沿いに出るとさらに向かい風がきつくなります。

ヒラケン
ここで完全に心が折れてしまいました。

もう立て直すことが難しい状況です。

とにかくゴールを目指す。

どんどん目標が下方修正されていきます。。。

1kmのラップも4分をこえてきており、自己ベスト更新の雲行きも怪しくなってきました。

 

それでも40kmを通過して、せめて35分は切ろうと気持ちを切り替えて頑張りました。

気持ちを切り替えましたが、足が全く動かずペースもやはり落ちる一方。

 

最後はペースをあげて走りたかったですが、なんとかゴールするので精一杯。

 

2時間34分44秒。

 

ヒラケン
本当にきついレースでした。

フルマラソンの難しさを改めて感じさせられました。

自己ベストの更新もならず・・・

でも、自己ベストを出したつくばマラソンを走り終えた時よりは余裕があり、

まだいけるという自信にもつながりました。

つくばマラソンの時はもう本当に限界という感じで、当時は30分切るのは不可能なんじゃないかと感じていたので。

もちろん悔しい気持ちもありましたが、とにかくゴールできてよかったと安堵感の方が強かったです。

 

ゴール後は、ボランティアスタッフの高校生たちが「お疲れ様でした!」と元気よく声をかけてくれ、

僕も「ありがとうございました。」と応えました。

本当に清々しい気持ちになりました。

こういうやりとりは大切ですね。

 

そして最後にサプライズが!!

会場のアナウンスで年代別の3位までの名前が呼ばれており、

なんと40代の部の1位で僕の名前が呼ばれたのです!

タイム的に厳しいかなと思っていましたが、まさかの1位。

想像していなかったので本当に嬉しかったです。

 

残念ながら現地での表彰式はありませんでしたが、同じ年代で2000名以上の参加者がいたので、

1位になれたことは大きな自信につながりました。

 

 

2年ぶりのフルマラソン。

その楽しさも苦しさもしっかりと思い出すことができました。

走っている途中にもう30分を切ることはこの後も難しいんじゃないかとも感じましたが、

まだまだいけると走り終わった今は思っています。

このフルマラソンをきっかけにまた調子をあげていき、次のチャレンジでは目標達成したいと思います!

 

  • この記事を書いた人

ヒラケン

平野賢(ひらのけん)
1980年4月8日生まれ
メンバー5000名超のランニングサークルWindRun代表
40代で各種目自己ベストを更新。自己ベスト更新に至るまでの練習内容や考察をブログに残しています。

■自己ベスト
1500m:4'13"(41歳)
3000m:8'58"(41歳)
5000m:15'28"(40歳)
ハーフ:1:11:25(41歳)
フル:2:34:06(39歳)

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