自己ベストチャレンジ

大阪30K 1時間47分28秒で総合1位|雨中の逆転劇で学んだ“あきらめない力”

🌟 今日の一言テーマ

「最後まであきらめない」


📊 レースデータ

  • 大会:大阪30K

  • 日時:10月4日(土)

  • 会場:淀川河川公園特設コース(10km×3周)

  • 天候:雨・風あり(気温22℃前後)

  • 距離:30km(10km×3周)

  • 記録:1時間47分28秒(平均3’35/km)/総合1位

  • シューズ:NIKE アルファフライ3

  • 給水:各周回で3回


⛰ レース展開と逆転の瞬間

スタート直後から雨脚が強まる時間帯もあり、シューズもウェアも早々にずぶ濡れ。それでも「今日はどこまで押せるか」をテーマに、淡々と3分台半ばのリズムで刻みました。

同じ会社メンバーが序盤から先行。25km地点で約2分差——視界に背中は見えず、正直“届かないかも”という気持ちがよぎります。そこで腹を決め、**「タイムを落とさない」**ことだけに集中。フォーム・呼吸・接地をミニチェックしながら、ブレずに前へ。

すると28km付近で前方に背中が。後で聞けば脚を攣っていたとのこと。こちらはペースを崩さずジワジワと差を詰め、29km過ぎでパス。そのままリズムを保ってフィニッシュへ。結果は 1時間47分28秒、総合1位。表彰こそない大会ですが、テープを切る瞬間の高揚感は格別でした。


💡 今日の学び

  1. 最後まで気持ちを切らさない
    25kmで2分差でも、やるべきは「一定の出力を保つ」こと。焦らず積み上げた先に逆転がありました。

  2. “落とさない力”が勝負を分ける
    30kmの鍵は後半の失速を最小化すること。夏から刻んできた3’40前後のペース走・閾値走が、当日の安定感につながった。

  3. 悪天候でも“自分の走り”を貫く
    雨・風は皆同条件。環境よりもコントロールできる要素(フォーム、呼吸、補給・給水)に集中する。


🎯 レース戦略の振り返り

  • 序盤:突っ込み過ぎず、心拍を上げすぎない範囲で巡航。

  • 中盤:風向きと路面の水たまりを見てライン取り。脚の張りが出てもピッチ優先でリズム維持。

  • 終盤:視界に先頭の背中が入ってもラストスパートにせず、崩さない巡航を継続→29kmで自然に逆転。


🧊 リカバリー&チームの時間

レース後は会社メンバーとスーパー銭湯へ直行。冷え切った体を温めつつ、それぞれの走りを振り返り。レースは走って終わりではなく、共有して完結する——そんな一日になりました。


🎩 おもてなし視点(運営・チームでやるなら)

  • 雨天用のテント&応援ゾーンを設置して声援を増幅

  • すれ違い区間に“エールポイント”を設定して士気を上げる

  • ゴール後は温かい飲み物・ブランケット・塩分補給を即提供


✨ まとめ

  • 1時間47分28秒・総合1位。

  • 25kmで2分差でも、“落とさない走り”が逆転を呼んだ。

  • 悪天候下でも、自分でコントロール可能な要素に集中することが最大の武器。

この経験を、秋冬のフル本番に接続していきます。


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  • この記事を書いた人

ヒラケン

平野賢(ひらのけん)
1980年4月8日生まれ
メンバー5000名超のランニングサークルWindRun代表
40代で各種目自己ベストを更新。自己ベスト更新に至るまでの練習内容や考察をブログに残しています。

■自己ベスト
1500m:4'13"(41歳)
3000m:8'58"(41歳)
5000m:15'28"(40歳)
ハーフ:1:11:25(41歳)
フル:2:32:31(42歳)

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