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【WindRun 20周年】第2ステージへ──つながりを未来につなぐためにできること

■ はじめに

2024年12月、WindRunは20周年を迎えました。
長く続けてきたからこそ見えてきた課題や変化。そして、45歳を迎えた今だからこそ感じる“次のステージ”への意識。
この記事では、WindRunの現状と、今後目指していきたい方向性について整理します。


■ 20周年を迎えて感じた「続けるか」「区切るか」の葛藤

WindRunのメンバーもライフステージが大きく変わり、結婚・子育て・仕事の責任などが重なり、以前のように気軽に集まれなくなりました。

この状況の中で、一度サークルとして解散することも真剣に考えました。

しかし、主要メンバーに相談すると、

  • 「ここまで続けてきたつながりを大切にしたい」

  • 「無理に盛り上げなくてもいい、やめなくてもいい」

という声が多く、続けていく決断に至りました。
規模や頻度にとらわれず、“細くても良いから続ける”というスタンスに切り替えた瞬間でした。


■ 45歳の誕生日、新しい挑戦として始まった「LADY GO RUN」

2025年4月に45歳を迎えたことで、自分の中で新しい挑戦へのエネルギーが湧いてきました。
その中で誕生したのが LADY GO RUN

このプロジェクトに取り組む過程で、WindRunの価値を改めて見つめ直すきっかけになりました。

■ “WindRunはまだまだできることがある”
■ “続け方を工夫すれば、もっと長く続いていく”

そんな確信のようなものが生まれたのです。


■ WordPressコミュニティサイトを閉鎖し、LINEへ一本化した理由

WindRunの活動をより簡単に、そして現代的にするために、長年維持してきた自前のWordPressコミュニティサイトを閉鎖しました。

これは正直、大きな決断でした。
しかし、コミュニケーションを最優先に考え、LINEグループでの運用へ切り替えることに。

結果として、

  • 地域ごとのコミュニケーションが圧倒的に楽になった

  • 古いメンバー同士のつながりが復活

  • 小さなやりとりが増え、一体感が戻ってきた

  • 練習会の企画も自然と増えた

という、想像以上の好循環が生まれています。


■ 東北では子ども向け練習会の検討も。WindRunの“未来”が始まっている

特に東北エリアでは、次世代に向けた新しい動きが加速しています。

  • 親子で参加できる練習会の企画

  • 子ども向けイベントの検討

  • 地域ランナーを巻き込んだ活動

20年続いたWindRunが、次世代につながろうとしている。
この流れを見たとき、「WindRun第2ステージ」という言葉が自然に浮かびました。


■ WindRun第2ステージで取り組みたいこと

今後のWindRunは、規模を追わず“意味のあるつながり”を維持することを大切にしていきます。

今イメージしているのは次のような方向性です。

● 1. 地域ごとの小規模練習会の継続

少人数でも、気軽に集まれる活動を地道に。

● 2. 親子ラン・子ども向けイベントの導入

次世代にバトンが渡る仕組みづくり。

● 3. LINEの活用で近況を気軽にシェア

“走る日じゃなくてもつながれる”コミュニティへ。

● 4. 走るだけにこだわらないコミュニティ運営

飲み会、情報シェア、旅ランなど、活動の幅を柔軟に。


■ まとめ:つながりこそWindRunの価値

20年続けてきて実感したのは、

ランニングはやめても、つながりは続く。
この“つながり”こそがWindRunの本当の価値である。

ということ。

これからのWindRunは、時代に合わせて形を変えながら、
第2ステージへと歩みを進めていきます。

無理をしない。
規模を追わない。
でも、確かなつながりは守り続ける。

そんなコミュニティであり続けたいと思います。

  • この記事を書いた人

ヒラケン

平野賢(ひらのけん)
1980年4月8日生まれ
メンバー5000名超のランニングサークルWindRun代表
40代で各種目自己ベストを更新。自己ベスト更新に至るまでの練習内容や考察をブログに残しています。

■自己ベスト
1500m:4'13"(41歳)
3000m:8'58"(41歳)
5000m:15'28"(40歳)
ハーフ:1:11:25(41歳)
フル:2:32:31(42歳)

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