― 3'20/kmが自然に戻り、身体の“軸”を再確認した日 ―
📅 今日のメニュー
日付:2025年11月12日(水)
場所:みなとのもり公園
メニュー
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1.8km Tラン+2分休憩
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1.6km Tラン+2分休憩
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1.35km Tラン+2分休憩
トータル走行距離:13km
設定ペース:3'20/km
コンディション:右腰の張りがやや気になる状態
🏃♂️ 走りながら考えていたこと
今日は、神戸マラソン前の「最終Tペース刺激」として位置づけていた日。
レース4日前のタイミングで、走りすぎず、でもレーススピードの感覚を忘れないための大事な日だ。
みなとのもり公園についた時点で、右腰の張りが少し気になる。歩いたりジョグする際にはほとんど支障はないけれど、スピードに乗せたときにどう出るかは走ってみないとわからないタイプの違和感。
■ 1本目:1.8km
スタート直後、少し腰の張りが気になりながらも淡々と入り、500mほど走ると脚の回転が自然に戻ってきた。
呼吸はやや乱れるものの、「今日はいける」という感覚は残る。
■ 2本目:1.6km
ここからリズムが安定し始めた。
“頑張っている”というよりも、“気持ちよく押せる”という感覚。
腰も走り出してしまえばそこまで悪くない。
呼吸が整い、フォームもコンパクトにまとまってくる。
■ 3本目:1.35km
最後は“流れをまとめる”意識で入る。
ラストだからと無理に上げず、神戸へ向けた良いイメージで終えられるよう慎重に。
結果、3本の中で最もスムーズに走れた。
■ 痛み・張りとどう付き合うか
毎年この時期は、疲労が抜けきらないままレースシーズンに突入するので、“ゼロコンディション”という日はほとんどない。
だからこそ、
「違和感を抱えた状態=走れない」と決めつけないこと
がとても大事。
特に今回の腰の張りは、単に筋肉の硬さだけではなく、金沢マラソンの疲労の残り方の延長線上にあるもの。
痛みを恐れず、でも無視しない。
🔍 今日の気づき・学び(フォーム/メンタル)
今日のTランでは、改めて「軸の強さ」が結果を左右することを再確認した。
■(1)腰に張りがある日は“脚で押そうとしない”
張りがある状態で脚で無理に押そうとすると、骨盤が後ろに倒れてストライドが伸びず、逆にスピードが出ない。
今日は序盤でその兆候があったので、「骨盤を立てる → 体幹で受け止める → 肩の力を抜く」 を意識した。
この3ステップを意識した瞬間、腰への負担が減り、呼吸も軽くなった。
■(2)Tペースは“頑張りすぎない強度”が正解
Tペースは乳酸が溜まり切らないギリギリのラインを攻める練習。
今日は呼吸の乱れが少ないままテンポを積み重ねられるので、レース前にとても相性が良かった。
無理にペースを上げようとせず、体感で“ちょうど良いきつさ”を保てたのが良かった。
■(3)3'20/kmの“自然に出る感覚”が戻ってきた
夏場や疲労期は、この3'20/km前後のスピードが“重く感じる”時期がある。
今日は逆に、
「少し押せば出る。押しすぎれば崩れる。」
という適切な位置にペース感覚が戻ってきた。
🧠 神戸マラソンに向けての最終調整戦略
今回のT走は、“詰める練習”ではなく“整える練習”。
神戸へ向けては、以下の3点にフォーカスしていく。
■① 走行距離は減らす
疲労を溜めないのが最優先。
この日からレースまでは、走行距離を意図的に抑え、睡眠時間を最優先に確保する。
■② フォームの左右差を整える
腰の張りは、片側の負担が増えたサインでもある。
ジョグ中に姿勢を整える。
■③ メンタルは“やったことを信じる”モードへ
直前に不安を覚えるのは毎年のこと。
だからこそ、
「ここまで積み上げた練習量を信じる」
というモードに切り替えることが重要。
❤️ おもてなし視点の一言
(LADY GO RUN流・自分を大切にするランニング)
ランニングは、どうしても“追い込み”“頑張る”が前面に出やすい。
でも本来は、
自分の身体と対話し、自分を整える時間
であるはず。
今日の右腰の張りに向き合いながら走れた時間は、
自分自身への“おもてなし”そのものだった。
丁寧に自分を扱うこと。
その積み重ねが、レース本番での強さにつながる。
🌱 今日のまとめ(ひと言ログ)
「焦らず、でも止まらず。今できる走りで神戸へ。」
🔗 Links
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