日々の記録

金沢マラソン前の最終刺激|腰痛と向き合いながら走るポイント練習

🌟 今日の一言テーマ

「痛みを受け入れ、今できる走りをする」


📊 練習データ

  • 日時:10月19日(日)

  • 距離:約20km

  • メニュー:
     4.8km Tラン+3分休憩
     2.4km Tラン+2分休憩
     (3分Hラン+2分ジョグ)×3
     (200m Iラン+200mジョグ)×3

  • ペース:
     Tラン=3’23/km前後
     Hラン=3’15/km前後

  • シューズ:メタスピードスカイ Paris

  • 天候:くもり、気温22℃前後

  • 練習目的:金沢マラソンに向けたコンディション確認


🧠 背景とコンディション

ここ数週間、腰の痛みが続いていました。
トレーニングを完全に止めるほどではないものの、ジョグ中心の調整が続き、スピード練習を控えていました。

痛みを少しでも和らげるために、鍼治療・マッサージ・ストレッチ・マッサージガンを併用。
状態は徐々に上向きましたが、まだ張りは残る。そんな中で迎えた金沢マラソン前の最終ポイント練習でした。


🏃‍♂️ 練習の構成と狙い

● Tラン(閾値走)

最初の4.8km+2.4kmは、3’20/kmを目安に走行。結果は3’23/km前後。
脚は重く、腰周りの張りが抜けきらない感覚がありましたが、「動きが鈍いなりにまとめる」意識で完走。

● Hラン(高強度ラン)

続く3分×3本のHランでは、ペースを3’15/km前後まで上げて刺激を入れました。
呼吸はやや乱れたものの、腰の痛みは許容範囲。
フォームを崩さず走り切れたのは収穫でした。

● Iラン(インターバル)

最後に200m×3本のIラン。
動きのキレを確認する目的で行い、ピッチと反発感を意識。
短時間でも“動かす感覚”を残せたのが良かったです。


💡 練習の振り返り

1. 「完璧でなくてもやり切る」

今回は、痛みを抱えた状態での練習。
理想の動きではなくても、“今できる範囲でまとめる” ことに価値があると実感しました。
特にTランでは、3’20/kmを維持できなくてもフォームを崩さず走り切れたことが成果。

2. 「ケアもトレーニングの一部」

練習後はストレッチとマッサージガンで徹底ケア。
その後、再度鍼治療に行く予定を入れ、レース1週間前のリカバリーを優先しました。
身体を“動かす”と同時に“整える”という視点が、今の自分には必要。

3. 「焦らない勇気」

腰の張りを感じながらも、焦って追い込みすぎない判断ができたのは成長。
特に金沢マラソンのような大きな大会前は、仕上げよりも体を守る勇気が大切です。


⚖️ 痛みとの向き合い方

腰痛を抱えながら走ると、フォームが乱れやすく、負担が他部位に広がる危険もあります。
ただ、完全に“痛みゼロ”の状態で走れるランナーは少なく、重要なのは**「痛みの質を見極める」**こと。

  • 鋭い痛み → すぐ中止・治療

  • 鈍い張り・違和感 → ペース調整・ケアでコントロール

  • 走りの後に残る張り → ストレッチ・温冷交代で軽減

この見極めを誤らないことが、長く走るための鍵。


🎩 おもてなし視点

もしチームメンバーが同じような状況にあったなら、

  • 練習前に「今日は無理せず、動きの確認だけ」と声をかけたい

  • 練習後はストレッチタイムを全員でとり、マッサージガンを共有したい

  • 「治療や休養も走るための準備」と伝えたい

お互いに支え合える関係性があると、怪我の時期も前向きに過ごせます。


✨ まとめ

腰に張りを抱えながらの練習でしたが、動きを確認し、今の走力を再点検できたことが最大の成果。
ペースはやや遅れても、無理をせず整える意識を持てたのが大きいです。

金沢マラソンまであとわずか。
これから1週間は、体を動かしすぎず、「整える>追い込む」 のバランスで最終調整を進めていきます。


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  • この記事を書いた人

ヒラケン

平野賢(ひらのけん)
1980年4月8日生まれ
メンバー5000名超のランニングサークルWindRun代表
40代で各種目自己ベストを更新。自己ベスト更新に至るまでの練習内容や考察をブログに残しています。

■自己ベスト
1500m:4'13"(41歳)
3000m:8'58"(41歳)
5000m:15'28"(40歳)
ハーフ:1:11:25(41歳)
フル:2:32:31(42歳)

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